豊橋で聴覚障害者体育大会

2023/04/11 00:00(公開)
白熱したバレーボールの試合=豊橋創造大学で
 県聴覚障害者協会は9日、豊橋市牛川町の豊橋創造大学などで「第43回県聴覚障害者体育大会」を開いた。東愛知新聞社など後援。
 聴覚障害者がバレーボールや卓球、グラウンドゴルフ、ボウリング、ソフトボールのスポーツを通じ、自立と社会参加の促進を図る。豊橋市での前回開催は2018年だった。
 豊橋創造大をはじめ、飯村地区体育館や岩屋キャノンボウル、石巻運動広場が会場となった。大学ではバレーボールとグラウンドゴルフが開かれた。選手は練習で身につけた技を発揮しながら、試合を楽しんだ。
 大会実行委員長の中谷常也さんは「選手が笑顔で大会に来てくれたことにうれしく思います」と話した。
 県聴覚障害者協会の中嶋宇月理事長は「これからも、スポーツを通じた取り組みを広げていきたい」と述べた。
【林大二朗】
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