4年ぶり通常開催「豊川稲荷春季大祭」

2023/05/05 00:00(公開)
4年ぶりに復活したみこし渡御=豊川稲荷で
 豊川市の豊川稲荷で4日、春季大祭が始まった。4年ぶりの通常開催で、大勢の参拝客でにぎわった。5日まで。
 豊年祈願祭とも呼ばれ、豊作を願う。「豊年じゃ、豊年じゃ」の掛け声が特徴のみこし渡御や子どもみこしは、新型コロナウイルス禍は中止しており、4年ぶりに復活した。
 境内では、いなり寿司大集合、全国骨董(こっとう)市、猿回し、和太鼓演奏などがあった。いなり寿司大集合では門前の7店がオリジナル商品をテークアウトで販売、大勢が買い求めた。骨董市では古い陶器や古銭などが並び骨董好きが商品を吟味した。猿回しでは、かわいいサルの動きを子どもから高齢者まで幅広い世代が楽しんだ。
 祭礼奉賛会相談役の小川豊次さん(83)は「晴天に恵まれ、コロナ前の9割ほどの参拝客が戻ってきた」と笑顔。「ゴールデンウイークは、豊川稲荷だけでなく、砥鹿神社の例大祭、長篠合戦のぼりまつりがあり、多くの人たちに東三河の祭りを楽しんでほしい」と話していた。
【竹下貴信】
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