豊橋競輪でチャリティーイベント「犬ハピ」

2023/05/22 00:00(公開)
愛犬と一緒に露店を回る飼い主=豊橋競輪場で
 犬猫チャリティーイベント「犬ハピ」の第2回が21日、豊橋競輪場で開かれた。市内外から多くの人が愛犬とともに訪れ、交流を楽しんだ。実行委員会主催、東愛知新聞社など後援。
 ペット犬の同伴可となった会場に、柴犬、プードル、ポメラニアン、ダックスフント、ゴールデンレトリバー、ラブラドルレトリバーなどさまざまな犬種と愛犬家が詰めかけた。
 小型犬は肩掛けかばんやカート、中大型犬はリードにつなぎ、飼い主が一緒にペット雑貨や衣類、フードなどの露店を見て回った。飼い主らが会話や買い物を楽しんでいる横で、犬たちも鼻先を触れ合わせたり、匂いを嗅いだりしていた。保護犬猫の譲渡会もあり、希望者が保護団体から話を聞いていた。
 実行委メンバーで、県内を中心に活動する名古屋市の動物愛護団体「SORA小さな命を救う会」による「命の授業」もあった。
 代表理事の小嶋愛子さんが、日本ではペットの救急医療など命に対する制度の遅れや、ブリーディングのライセンス制度がないことなどヨーロッパに比べてのレベルの低さを訴えた。
 また、良識あるブリーダーがいる一方で、劣悪な環境で多くのペットを産ませては死なせている悪徳ブリーダーによって成り立っているペットショップがあることなども伝えた。「現状を知り、皆さんに少しずつ関わってもらえたらうれしい」とペットの命のための意識改革を望んだ。
【岸侑輝】
保護犬の譲渡会
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