豊橋南LCが聾学校で遊具整備

2023/06/21 00:00(公開)
ペンキを塗るライオンズクラブ会員と児童ら=県立豊橋聾学校で
 豊橋南ライオンズクラブは20日、県立豊橋聾学校で校内の遊具整備に取り組んだ。小学部児童14人と一緒に、鉄棒やすべり台などのペンキ塗りに励んだ。
 クラブでは長年、物品寄贈や交流などで聾学校の支援を続けている。遊具の傷みなどがあると聞き、ペンキ塗りを計画した。
 中尾彰宏会長ら会員24人が塗料などを持参。児童と一緒に鉄棒や滑り台、逆上がり台、うんていのペンキ塗りに励んだ。前日に一部会員がさび取りや養生しておいた遊具に、ローラーやはけで丁寧に黄や青、赤のペンキを塗った。
 作業は約1時間。その後は会員が細かい部分などを仕上げ、遊具をピカピカに生まれ変わらせた。2年生の古居稜涼さんは「ペンキ塗りは初めて。難しかったが、遊具が遊びやすくなると思う。使うのが楽しみ」と話した。小学部主事の加藤幹紀教諭は「道具をきれいにしていただくという感謝の気持ちを持つとともに、一緒に作業することで道具への思い入れや大切に使う気持ちが芽生えてほしい」と話した。
 クラブは後日、ブランコ周りの木の柵も新たなものに取り替える。
【田中博子】
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