日頃の感謝込めて豊橋・龍拈寺で箸供養

2023/08/06 00:00(公開)
使用済みの箸を燃やして供養する龍拈寺関係者=豊橋市新吉町で
 「箸の日」の4日、豊橋市新吉町の龍拈寺で恒例の箸供養が開かれた。
 毎年、割箸製造卸売業で豊橋にも拠点がある「藤本商會本店」(名古屋市港区)が協賛している。新型コロナウイルス禍では、感染防止のため関係者のみで供養するなど規模を縮小していた。
 今年は私立豊川高校和太鼓部による演奏をはじめ、使用済みの箸と新しい箸の交換、うどんやかき氷などの振る舞いを復活させ、4年ぶりに従来通りの開催となった。
 大勢の地域の人が訪れ、にぎわいを見せた。境内では龍拈寺の関係者が使用済みの箸を燃やし、日頃の感謝を込めて供養した。また、藤本商會本店の藤本孝宏社長らは境内の箸塚に手を合わせた。
 藤本社長は「コロナ前のにぎわいが戻ってきてうれしい」と笑顔で話した。
【林大二朗】
4年ぶりに復活した和太鼓演奏
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