みなとオアシスがまごおりにイルカのベンチ

2023/08/10 00:00(公開)
4台目のベンチに座ってコカリナを吹く親子=みなとオアシスがまごおりで
 「蒲郡ベンチアートプロジェクト委員会」は、蒲郡市港町の竹島ふ頭「みなとオアシスがまごおり」に4台目のベンチを置いた。
 海辺などのロケーションを生かし、生活の豊かさを感じる場を創出させるプロジェクト。これまで3台を、地元企業や団体の協力で設置した。
 今回は市内で活動するコカリナアンサンブル「ドルフィン」と「蒲郡コカリナ愛好会」が活動に賛同し、イルカをイメージしたベンチを寄贈した。タイトルは「コカリナを吹くドルフィン」。イルカが平和のシンボルであることから、平和に対する思いも込められている。
 贈呈式は市生命の海科学館で開かれた。ドルフィン代表の広浜洋子さんと愛好会代表の井野佐登さんをはじめ、プロジェクト委員会の小池高弘会長や鈴木寿明市長、市内の小中学校の児童生徒など約120人が出席した。
 広浜さんと井野さんは「みなとオアシスがまごおり」を管理する市の代表として鈴木市長に目録を手渡した。続いて設置場所に移動し、ドルフィンのメンバーと児童生徒が、ミカンやメタセコイアの木で作ったコカリナで「ふるさと」を演奏した。広浜さんと井野さんは「友達と一緒に座って楽しく会話できる場所になってほしい」と話した。
 ベンチでコカリナを吹いた三谷東小学校5年の河上倫大さんは「座りやすかった」と笑顔で話した。
【林大二朗】
鈴木市長に目録を渡す広浜さんと井野さん㊧=蒲郡市生命の海科学館で
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