人とロボットの共生研究

2023/08/11 00:00(公開)
研究テーマなどを説くシステム工学研究所の内山直樹教授の紹介動画(提供)
来月28日に豊橋技科大が学内を一般公開

 次世代ロボットの研究開発や技術力を知ってもらおうと、豊橋技科学大学は9月28日午後2時半から、学内12研究室を公開する「TUTロボテックスオープンラボ」を開く。主な連携主体となる企業や自治体の参加を見込むが、ロボット研究などに関心のある一般の参加もできる。
 学内では2010年設立の「人間・ロボット共生リサーチセンター」を中心に、人とロボットの共生技術を目指す幅広い分野の研究が進められてきた。今年2月に次世代半導体とセンサー技術の研究所を立ち上げ、ロボット開発と技術の社会実装を進めている。最近では、人と関わることで欠点を補い新たな力を発揮する「弱いロボット」などがメディアでも数多く紹介され、技科大の研究開発にも注目が集まっている。
 当日は機械工学、情報・知能工学、次世代半導体・センサ科学研究所の各研究室のほか、今月の世界大会に出場する「ロボコン同好会」の研究現場も見学できる。
 研究分野リーダーの三浦純教授(情報・知能工学系)は「過去にない規模で一般公開する。社会実装をさらに進めるためにも地域の企業や自治体へ研究成果を知ってもらいたい」と説明した。
 無料。オープンラボの専用ウェブサイトで研究室の紹介映像もある。申し込みは専用フォーム=QRコード=で。締め切りは9月25日。
【加藤広宣】
申し込み専用フォーム=QRコード=
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