豊川市の学校給食献立コン受賞者決まる

2023/08/11 00:00(公開)
最優秀賞と優秀賞のレシピを考えた子どもたち(提供)
 豊川市はこのほど、「こざかい葵風館」で今年度の「学校給食献立コンクール」を開いた。市内の小中学生から453点の応募があり、最優秀賞に赤坂小学校2年の小口瑞月さんが考えた「カミカミとりだいこん」が選ばれた。
 鶏もも肉やダイコン、ニンジン、枝豆(冬はブロッコリー)を使い、砂糖、みりん、酒、しょうゆなどで味付けする。具材を少し大きめに切り、しっかりかんで食べられるよう工夫した。
 審査は見た目、味、子どもの好みに合っているか、アイデアの4項目の点数で決めた。「とりだいこん」は、見た目と味で高い評価を得た。
 優秀賞は、田辺大翔さん(中部小2年)の「えいようゴロゴロ!パワーみそしる」、今泉祐紀さん(御油小6年)の「しそ風味のさっぱりぶた大豆」、赤川蒼空さん(天王小6年)の「カラフル野菜カレーいため」に決まった。
 最優秀賞、優秀賞の作品レシピは市中央図書館で17日から9月19日に展示するほか、学校給食課のホームページに掲載する。また来年1月の全国学校給食週間に合わせて献立に採用する。コンクールは2004年度から続く。
【竹下貴信】
最優秀賞に選ばれた「カミカミとりだいこん」(同)
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