市民チャリティーバザーへ向け準備着々

2023/09/10 00:00(公開)
商品をチェックし、値段を付けるボランティアら=豊橋市民文化会館で
12日に開幕

 豊橋善意銀行が提唱する「第50回記念市民チャリティーバザー」(バザー実行委員会主催、豊橋善意銀行ボランティア連絡協議会共催)が12~15日、豊橋市民文化会館で開かれる。開幕を間近に控え、ボランティアらが商品の運び入れや値段付けなどに励んでいる。
 1974年の善意銀行創立10周年を機にスタート。過去49回で物品寄付は346万点。売上金は約4億9000万円にのぼり、福祉活動支援金に充てられている。
 9日現在、集まった品は昨年を上回る約8万点。特に洗剤や石けん、雑貨類が多く寄せられ、企業からも食品などの支援があった。現在は個人や団体ボランティアが値札付けや破損の有無といった商品チェック、再包装をしている。

早朝の行列控えて

 会場は1階リハーサル室と2階の会議室。近年、来場者のマナー低下で公園利用者からの苦情が相次ぐことから、当日は早朝からの行列は控え、開館時間になったら建物の裏を回る形で並んでほしいと呼び掛ける。「平日のみの開催となったが、ぜひ足を運んでいただきたい。随時補充するため、午後からの来場もお勧めです」と善意銀行の中神真常務理事は呼び掛ける。

ボランティア募集

 現在もボランティアを募集中。問い合わせは善意銀行(0532・52・7893)へ。
【田中博子】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

住まいLOVE不動産 虹の森 さわらび会 蒲郡信用金庫 光生会 藤城建設
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国