フェニックス「今季目標はCS進出」

2023/09/13 00:00(公開)
目標のCS進出へ健闘を誓う大野HCと選手ら=ホテルアソシア豊橋で
豊橋で「ティップオフパーティー」

 10月開幕のプロバスケットボールBリーグ「2023―24シーズン」を前に「三遠ネオフェニックス」は11日夜、豊橋市の「ホテルアソシア豊橋」で支援者らを迎えて開幕前の「ティップオフパーティー」を開いた。球団の水野晃社長は、26年に始まる「新B1リーグ」の参入とともに、今季の目標としてチャンピオンシップ(CS)進出を掲げた。
 地域のパートナー企業や連携する東三河の自治体関係者ら約190人が出席した。チームから大野篤史ヘッドコーチ(HC)や選手らが紹介され、今季のさらなる躍進を誓った。
 水野晃社長はチーム方針に①26年のBリーグプレミアム参戦②地域と子どものためのクラブ作り③夢のアリーナへの挑戦-を掲げた。最重要課題として新アリーナの実現、平均観客数4000人と12億円の売り上げという新リーグ参入条件のクリアを挙げた。そのうえで今季は39勝以上を挙げCS進出も目標とした。
 この日は大野HCからサプライズとして、今季のキャプテンに佐々木隆成選手、補佐のバイスキャプテンに細川一輝選手を指名した。佐々木選手は「昨季はCSを逃し、個人的にも故障で満足なプレーができなかった。この悔しさをバネにしたい」と意気込んだ。
 2年目となる大野HCは「地域を盛り上げるには勝つことに尽きる。ファンの皆さんの心を動かす試合を一つでも多く見せたい。若いキャプテンらが引っ張って必ずCSにたどり着きたい」と述べた。
 三遠フェニックスは昨季、23勝37敗でリーグ中地区6位。今季開幕戦は10月7日の対川崎ブレイブサンダース戦(川崎市とどろきアリーナ)、ホーム開幕は14日の対京都ハンナリーズ戦(豊橋市総合体育館)で午後3時5分の開始予定。
【加藤広宣】
チームリーダーに指名された佐々木選手(手前㊧)と細川選手(同㊨)
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