豊橋で「東三河SDGs DAY」

2023/09/30 00:00(公開)
伝える力や地域創生について考えるトークセッション=エムキャンパスで(提供)
 地元のSDGs(持続可能な開発目標)の機運を高めるイベント「東三河SDGs DAY2023」が28日、豊橋市駅前大通2の「エムキャンパス」で開かれた。企業関係者ら60人が出席した。
 豊橋市の自動車部品メーカー「武蔵精密工業」が運営する「ムサシイノベーションラボCLUE」と、農業事業支援会社の「イノチオホールディングス」、エムキャンパスの3者が共催した。
 東三河の産学官がSDGsへの取り組みを発表する場として、2019年に始まった。6回目となる今年のテーマは「伝えるチカラで未来を変える」。1部では、ハッシン会議社長の井上千絵氏、元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏が、メディアから見た東三河の可能性について話した。
 2部では、「道の駅とよはし」副駅長の吉開仁紀氏、豊橋市のマーケティング会社「アブソルート」社長の中野直子氏、東京都でESG投資サポートなどを手掛ける「エミネントグループ」社長の小野塚惠美氏が地域創生における発信やマネタイズの仕方などを語った。
 伝える力を高めるには、吉開氏は「スタッフ側の熱量を高めて自分事として捉えてもらうかに気を付けている」と述べた。中野氏は「ターゲットをきちんと決めてテストを繰り返す」と話した。小野塚氏は「リリースを出す時は、情報が刺さりやすいタイミングを意識すると良い」と述べた。
【北川壱暉】
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