豊橋工科高が豊橋市図書館と田原市図書館に本棚寄贈
豊橋工科高校ウッドクラフト部は13日、豊橋市中央図書館で豊橋市図書館と田原市図書館に廃材を加工して作った本棚44箱を贈った。
豊橋市図書館開館111周年と、田原市制20周年を記念した企画展「みんなでつくる本の街」で活用する。両市ゆかりの44組が、好きなテーマで選んだ本を本棚に入れ、両館で展示する。
サイズは縦横40㌢と縦40㌢横60㌢の2種類。背はない。底には学校名と周年のロゴを入れるなど、高校生のアイデアと工夫がある。それぞれの箱で、少しずつデザインを変えた。約3カ月かけて、さまざまなデザインを試したり、強度実験を繰り返したりした。
この日の贈呈式では、部員9人、豊橋市の齋藤敏館長と田原市の是住久美子館長が出席。神谷萌部長と柴田幸宏副部長が、本棚を贈った。
齋藤館長は「本棚がなければこの事業は成り立たなかった」と感謝の言葉を述べた。是住館長は「温かみのあるすてきなデザイン。長く使っていきたい」と述べた。
神谷部長は「奥行きが25㌢という依頼に応えるのが大変だった。サイズが異なり、廃材を組み合わせたり、切断したりして、大きさを統一させた」と苦労を語った。柴田副部長は「本が入っている本棚を見ると、とても誇らしい気持ちになる」と笑顔を見せた。
【北川壱暉】