「ハーツ」が保護猫活動や現状を紹介

2023/10/18 00:00(公開)
地域猫活動を紹介するパネル=アピタ向山店で
豊橋のアピタ向山店でパネル展

 動物福祉団体「命にやさしいまちづくりハーツ」によるパネル展示「日々の活動と野良猫の現状展」が豊橋市向山町の「アピタ向山店」で開かれている。22日まで。
 2001年に活動を始めたハーツ。飼い主のいない猫(野良猫)を減らすために取り組んでいる「地域猫活動」を写真とイラスト100枚で説明している。
 猫は繁殖力が高く、手術をしないでおくと、1匹の雌猫が1年で70匹にまで増えるという。これを解決するのが地域猫活動だ。
 一連の作業は、猫を捕獲し(Trap)、不妊・去勢手術をし(Neuter)、元の場所へ戻す(Return)。その後、地域住民が協力しての「餌やり」「トイレ掃除」などの管理(Management)が欠かせないため、総称して「TNRM活動」という言葉も広まってきた。
 パネルは、捨て猫が多い公園でのハーツの活動、捕獲作業、病気やけがでやむを得ず引き取った猫が暮らす「シェルター」の中の様子を写真で紹介している。
 ハーツは「猫ボランティア」を募集中。問い合わせは代表の古橋幸子さん(090・6461・0049)へ。
【山田一晶】
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