豊川高吹奏楽部が全国大会へ初出場

2023/10/31 00:00(公開)
全国大会に出場する豊川高校吹奏楽部の皆さん=豊川市役所で
 豊川高校の吹奏楽部が全国大会「第36回全日本マーチングコンテスト」の高校以上の部へ初出場する。石田潤校長、佐藤文俊顧問をはじめ、部員ら約50人が30日、豊川市役所を訪れ、竹本幸夫市長に報告した。
 14日に長野市で開かれた「第37回東海マーチングコンテスト」で金賞を受賞し、全国出場を決めた。
 昨年の東海大会は銅賞だった。部員が一念発起して全国大会を視察し、さらに顧問らが考えた演奏プランに、横一列になって前進する「カンパニーフロント」を加えるよう求めて実現した。
 東海大会では、足踏み、Uターン、外周パレードの三つの課題をこなした。演奏だけでなく、一致団結した動きが評価されたという。
 部長の大竹麻理さん(3年)は「結果も大切ですが、部員全員が楽しんで演奏します」と意気込みを語った。マーチングリーダーの山口由愛さん(同)は「他校と違うクールでスタイリッシュなユニホームで、動きで見せます」と力を込めた。
 竹本市長は「金賞を獲得してください」とエールを送り、「野球部のセンバツ出場が有力になりました。甲子園も楽しみですね」と述べた。
 全国大会は11月19日に大阪城ホールで開かれ、高校生以上の部には25チームが出場する。6分以内で豊川はジャズロック調の曲「スクーティン・オン・ハードロック」を奏でる。
【竹下貴信】
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