愛知奥三河今昔物語が発刊

2023/11/01 00:00(公開)
「多くの人に見てほしい」とPRする伊藤さん、松下さん、松井さん(左から)=新城市役所で
 「新城ふるさと応援隊」らが編者を務めた書籍「愛知奥三河今昔物語」が恒春閣から発刊された。応援隊メンバーと新城市と北設楽郡でまちづくりに取り組む計43人が執筆した。
 応援隊は2007年に創設。各界で活躍する市出身者と市にゆかりのある人に委嘱している。古里の繁栄を願って11年に「立ち上がれふるさと」を、17年に「それぞれの地方創生」を出版している。
 今回は3作目。応援隊代表で元名古屋大学副総長の松下裕秀さん、元裁判官の梶村太市さん、元ブラザー販売社長の伊藤利男さん、元連合組織局長の松井光広さん、元日航機長の小林宏之さんの隊員5人と、元市長の穂積亮次さんが編者を務めた。
 A5判247㌻。俯瞰の奥三河▽それぞれの奥三河(今昔の今)▽歴史の奥三河(今昔の昔)▽どうする奥三河(展望)―の4章で構成する。4市町村の首長や職員、新城市議、観光関係者、移住者らの意見、歴史と自然の解説などがある。最後は編者5人と下江洋行市長の6人による紙上座談会を掲載した。
 松下さんは「少子化と人口流出が進む奥三河で古里の再生と発展を願って活動する人がいる。その熱い思いがこもっている」と説明した。寄稿した下江洋行市長は「多くの人に読んでほしい」と述べた。
 税込み1980円。精文館書店本店や新城市内の書店で。インターネット販売もしている。問い合わせは恒春閣(03・6903・8563)へ。
【安藤聡】
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