ベルヴューハイツで懐かしの映画ポスター展

2023/11/05 00:00(公開)
映画ポスターを見る利用者たち=ベルヴューハイツで
施設利用の高齢者ら思い出よみがえる

 社会福祉法人「一誠福祉会」が運営する豊橋市青竹町の老人保健施設「ベルヴューハイツ」で、映画コレクションしねとろ倶楽部主宰の佐々木順一郎さんがコレクションした「ポスター展」が開かれている。8日まで。
 1950年から60年代を中心にした邦画20枚、洋画10枚のポスターが並ぶ。邦画は、石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」(58年)、加山雄三の「アルプスの若大将」(66年)、渥美清の「男はつらいよ」(69年)などを、洋画では「アラビアのロレンス」(62年)、「誰が為に鐘は鳴る」(52年)、「ウエストサイド物語」(61年)などを展示した。
 「文化の日」に合わせて開催した。利用者が若い頃に上映された作品ばかりで、映画の名シーンや主演俳優が掲載されたポスターを懐かしそうに見ていた。「回想法」の効果も期待できるという。
 デイケアサービスの利用者は「豊橋駅前にかつて多くの映画館があり、そこで見た作品のポスターがありました。主題歌が人気になり、カラオケで歌いました」などと思い出を語った。

佐々木さんがコレクション展示

 佐々木さんは映画関連グッズのコレクターとして知られており、ポスターも多数所有する。利用者に懐かしいポスターを見てもらおうと、快く協力した。
【竹下貴信】
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