簡単で早い「大麦のスープリゾット」考案

2023/11/09 00:00(公開)
レシピを紹介する伴野さん=豊橋糧食工業で
豊橋糧食が冬に向けて、インスタで公開中

 豊橋市入船町の大麦製造販売「豊橋糧食工業」は、季節の変わり目の体調不良などを乗り切るため、簡単で素早く作れる「大麦のスープリゾット」のおいしい食べ方を考案した。インスタグラム=QRコード=で公開中。
 1946年創業。食物繊維が豊富な国産大麦を使い、押し麦や麦ごはんなどの商品を製造販売している。
 取締役の伴野裕里さんが取引先の関係者と話す中で、汁物の保温容器「スープジャー」を使うと簡単に大麦を食べられると聞いた。食物繊維が豊富なのに、調理に手間がかかると思われがちな大麦。伴野さんは寒気が厳しくなり、体調を崩しやすこの時期に、簡単でおいしい食べ方を多くの人に紹介し、大麦を身近に感じてほしいと考えた。
 作り方は、スープジャーの中に市販の大麦30㌘と、トマトなど好きな具材を入れた熱々スープかインスタントスープのもとと熱湯を入れるだけ。作業時間はたったの1分。忙しい朝に短時間で昼の弁当の準備ができる。昼にはスープジャーの保温機能で、温かく柔らかくてヘルシーな大麦が食べられる状態になっている。
 伴野さんは「これからは、スープリゾット以外にも東三河の食材を使った大麦の食べ方を考えたい」と話した。
【林大二朗】
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