豊橋市立花田小学校での創立150周年記念式典が18日にった。卒業生で冬季五輪フィギュアスケート2大会連続入賞の鈴木明子さんによるスケート教室やトークショーがあった。
記念式典は学校体育館であり、5~6年生児童代表と保護者、周年事業実行委員会委員らが出席した。山内一乗委員長が過去の記念誌のデジタル化などの事業を紹介した。浅井由崇市長が祝いの言葉を述べた。
学校旗や校内備品など記念品目録が山内委員長から山田昌弘校長に手渡された後、児童代表が誓いの言葉を読み上げた。壇上で、将来の職業や自分などの夢を語った。6年生の植田迅人さんは「お父さんのような優しく強く頼もしい消防士になりたい」と述べ、勉強のほか、皆の手本になるような行動を心掛けたいと意気込んだ。
山田校長は「伝統の重みと、子どもたちの健やかな成長を願う気持ちを感じた」と述べ、未来を担う「花田っ子」の育成に職員一同、全力で取り組んでいくと誓った。
午後からはスポーツ施設「アクアリーナ豊橋」で、鈴木さんのスケート教室が開かれた。さまざまな滑り方を実演しながら教え、スケートの楽しさを伝えた。
そしてトークショー前に美しいスケーティングを改めて披露。「元気な後輩たちに会えてうれしい」と笑顔を見せ、盛大な拍手で迎えられた。
インタビューで、世界を舞台に活躍する中で楽しかったことを聞かれて、試合後のパーティーでダンスを踊ったことを挙げた。「言葉が分からなくても、いろいろな世界を知り、友達ができた。それが大会へのモチベーションになった」と語り、まず挑戦してみることの大切さを伝えた。
【岸侑輝】
さまざまな滑り方を教える鈴木さん=アクアリーナ豊橋で