豊川信用金庫は13日、全国高校駅伝に男女同時出場する豊川高校に、応援者送迎用観光バス５台分のチャーター費などを寄付した。
　贈呈式が本店であった。豊川高校の石田潤校長、男子駅伝部の奈良修監督、女子駅伝部の臼井康善監督が訪れ、真田光彦理事長が目録を渡した。真田理事長は「久しぶりの男女同時出場で地域が盛り上がっています。好成績を期待しています」と激励した。石田校長は「年末に明るい報告ができるよう頑張ります」と答えた。
　奈良監督は「選手たちのコンディションは良く、練習で自己ベストが出ています。大会まで残りわずかですが、ここからの時間がとても大切。本番で力が出し切れるよう後押しします」と語った。臼井監督は「目標は入賞です。選手たちが思い切り走れるよう、大会当日の朝まで準備をしていきます」と述べた。
　大会は24日に京都市右京区の「たけびしスタジアム京都」を発着点に開く。女子は午前10時20分、男子は午後０時半にスタートする。応援バスは生徒、保護者、関係者らが利用する。当日は現地へ向けて午前４時半に豊川を出発する。
【竹下貴信】