プロバスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は9~10日、名古屋市稲永スポーツセンターでファイティングイーグルス名古屋と対戦し、連勝で中地区首位をキープした。
9日の初戦は序盤でデビッド・ヌワバ、佐々木隆成の各選手らの得点で先制すると、第2クオーター(Q)の終了時点で70対30で大量リードを奪った。ほか、18得点の吉井裕鷹選手や4本の3点シュート(3P)を決めた津屋一球選手ら7選手の二桁得点で、123対61とチーム最多得点記録を更新した。
10日の第2戦も序盤の3Pなどで前半を60対44で折り返した。第3Q以降はFE名古屋に7点差まで詰め寄られたが、佐々木選手が3Pなど効果的な得点で反撃の芽を摘んだ。ヤンテ・メイテン選手はキャリアハイ(31得点)に迫る29得点、11リバウンド、リーグ記録に並ぶ8ブロックの大活躍。3試合連続の二桁得点で、2週間の休暇(バイウイーク)へいい形で締めくくった。
大野篤史ヘッドコーチ(HC)は「タフなゲームになったが、我慢強く戦えたため勝てた。今月末までのバイウイークで序盤の課題点を修正したい」とした。
メイテン選手は「互いに熱量の高い試合で、コーチ陣や同僚を信じてゲームプランを遂行できたおかげで勝てた。バイウイークでは膝を休め、長いシーズンを戦い続けたい」と意気込んだ。
バイウイーク明け初戦は30日、豊橋市総合体育館での対島根スサノオマジック戦。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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