「優勝争いを」トークショーでドラゴンズ立浪監督

2024/01/05 00:00(公開)
来季の展望を語る立浪監督=ロワジールホテル豊橋で
 中日ドラゴンズの立浪和義監督によるトークショーが3日夜、豊橋市の「ロワジールホテル豊橋」で開かれた。3年契約の最終年となる今季への思いを語った。

 「中日ドラゴンズ東三河後援会」が、地元豊橋を盛り上げようと、17年連続で企画している。立浪監督が登場すると、ファン約180人から大きな拍手が起きた。昨季について「バンテリンドームに多くの観客が来てくれたのに、最下位という不甲斐ない成績だった」と振り返った。
 参加者からは、開幕投手や巨人から移籍した中田翔選手に期待することなどの質問が出た。開幕投手は「キャンプでの状態を見て決めたい。候補はたくさんいる」と話した。
 中田選手とは、2013年のワールド・ベースボール・クラシックで打撃コーチと選手の間柄。「当時よりも大人になった印象がある。打撃や守備にも期待したいが、おとなしい選手が多い中、チームの雰囲気を変えてくれると期待している。遠慮しないで気づいたことを意見してほしい」と話した。
 「変えないと強くならないという強い覚悟で2年間戦ってきた。今年は中田や上林誠知、新外国人のディッカーソンらの加入で、チーム内で競争が生まれる戦力になった。今年は優勝争いに加われるよう、チーム一丸になって戦っていきたい」と締めくくった。
 トークショー後はチャリティーオークションがあった。立浪監督や選手のサイン入りユニフォームや帽子などが出品され、大盛況だった。
【北川壱暉】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

蒲郡信用金庫 さわらび会 藤城建設 光生会 虹の森 住まいLOVE不動産 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国