田原で「渥美半島菜の花まつり」開幕

2024/01/14 00:00(公開)
テープカットとバルーンリリース=伊良湖菜の花ガーデンで
 「渥美半島菜の花まつり」が13日、始まった。3月31日までの期間中、田原市内で菜の花や観光、環境に関連したさまざまなイベントが展開される。
 この日は堀切町の「伊良湖菜の花ガーデン」でオープニングイベントがあった。約4万平方㍍に900万本の菜の花が咲く、祭りのメイン会場。山下政良市長や渥美半島観光ビューローの石黒功会長らがガーデン入り口前でテープカットした。市立伊良湖岬保育園の園児らによるバルーンリリースもあった。
 地元の人や観光客ら約300人が菜の花ガーデンを散策。菜の花入りの餅を使ったぜんざいの振る舞いや、菜の花関連グッズ、スイーツの販売もあった。
 菜の花ガーデンが見頃を迎える2月の土日祝日は、地元高校生による出店や子ども向けの着ぐるみ貸し出し、アサリとカキの食べ比べなどさまざまなイベントが開かれる。
 一方、同市加治町の国道259号沿いの約8000平方㍍の菜の花畑では、NPO法人「田原菜の花エコネットワーク」の「菜の花エコプロジェクト感謝祭」が開かれた。菜種油や食用菜の花、菜種油で揚げたフライドポテトの販売があった。NPO活動を紹介するパネルが展示された。
 ここの菜の花畑は見頃を迎えている。中に設けられた道で散策や記念撮影をする人でにぎわった。
 2月25日までの毎週日曜、食用菜の花や菜種油かすの販売がある。夜間には散策路の一部がライトアップされる。
【岸侑輝】
見頃を迎えてにぎわう菜の花畑=田原市加治町で
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