豊橋市が能登七尾へ保健師1人追加派遣

2024/01/21 00:00(公開)
浅井市長の激励を受ける保健師の元吉さん=豊橋市役所で(提供)
 豊橋市は、能登半島地震の被災地支援で新たに保健師1人を21日から派遣する。市役所で19日に出発式があった。
 こども保健課の元吉レイ子専門員が、27日まで七尾市内の避難所へ派遣される。出発式で浅井由崇市長が激励した。
 厚生労働省の要請に基づき、県と中核市の合同チームの一員として派遣される。現地では被災者の健康チェックや相談に応じるほか、避難所での衛生や感染症への対策などに携わる。
 元吉さんは「被災者の心労は想像以上と聞いている。心理的に寄り添った対応で、心身の健康や避難所の暮らしを支えたい」と意気込む。派遣期間中は毎日、金沢市内から七尾市へ通う。

被災者へ新たに住宅3戸提供

 市住宅課は、被災者向けに提供を始めた市営住宅について、新たに前芝住宅(西浜町)で3戸を追加した。家賃(3DK)と駐車場1台分の使用料を免除する。
 入居期間は6カ月で1年まで延長可、光熱水費や共益費など自己負担。電話などで予約(先着順)したうえ住宅課窓口で申し込む。代理申請も可。
 住宅課によると、被災地の親族らの入居相談や問い合わせが多い。10日に募集開始した東山、南栄、西口の各住宅の3戸は予約枠が埋まり、2世帯が手続きを終えているという。
【加藤広宣】
新たに3戸を提供する前芝住宅=西浜町で
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