蒲郡市職員ら能登半島地震の活動報告

2024/01/27 00:00(公開)
火災現場の様子を報告する消防職員=蒲郡市役所で
 能登半島地震被災地に派遣された蒲郡市消防本部職員と市職員は26日、市役所で鈴木寿明市長に活動などを報告した。
 消防本部は1日から19日まで、緊急消防援助隊として計30人が石川県輪島市で活動した。倒壊家屋に取り残された人の救助をはじめ、輪島朝市での火災現場や孤立集落における行方不明者の検索に当たった。
 市は税務課と水道課、下水道課から計4人を珠洲市や七尾市などに送り、被災した建物と下水管の被害状況調査や応急給水作業に従事した。
 市役所では5次、6次隊として現地に赴いた消防職員5人が出席。雪が降る中での活動をはじめ、土砂の中に埋もれた人の捜索、悲惨な火災現場を見て感じたこと、宿営地での生活を写真を使って説明した。
 続いて、各課の職員4人が報告。道路の地盤沈下や倒壊家屋、下水管の被害状況、断水した地域への給水作業について話した。

災害教訓に防災力強化へ

 鈴木市長は「悲惨な現場の写真を見て衝撃を受けた。皆さんの活躍は市として誇りに思います。災害に強い蒲郡を目指すため、防災力強化に努めます」と述べた。
【林大二朗】
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