豊橋高師台中に「玲瓏の森」完成、50周年事業で再整備

2024/02/28 00:01(公開)
永田会長㊧や山本さんと「玲瓏の森」の完成を祝う生徒ら=高師台中学校で
 豊橋市立高師台中学校で27日、創立50周年事業で再整備した「玲瓏(れいろう)の森」の引き渡し式があった。卒業生で長距離ランナーの山本修平さん(フリー、2007年卒)を迎え、園内の散策路で「走り初め」をして完成を祝った。
 学校によると玲瓏の森は01年に造った庭園「憩いの森」が前身で、記録はないが09年には現在名に変わった。地区の行事にも使われるが、最近は木々が生い茂って園内の整備が課題だった。
 同窓会は生徒や地域住民の憩いの場にと、森の再整備を50周年記念事業に掲げた。校舎南東側の約4500平方㍍に木々や散策路を整え、土の部分には木質チップなどを敷き詰めた。
 この日は3年生約190人も参加し、園内で植樹や看板の除幕などで完成を喜んだ。実行委員長で同窓会長の永田竜也さん(86年卒)は「生徒や地域住民らの交流と憩いの場にしてほしい」と願った。
 山本さんは「在校時は陸上部で高低差のある園内のコースをよく走り込んだ。きれいに整った森を存分に楽しみ、たくさん思い出をつくってほしい」と述べた。
 生徒代表の柴崎結月さん(3年)は「同窓会の皆さんに感謝し、ずっと使い続けられるよう、きれいな森を保ちたい」と感謝した。
【加藤広宣】
生徒らと園内を走り初めする山本さん㊧
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