愛大戸田ゼミが24日の新城軽トラ市で輪島復興市

2024/11/20 00:00(公開)
輪島朝市復興軽トラ市に参加する学生ら=愛知大学豊橋校舎で(提供)

 愛知大学地域政策学部の戸田敏行教授ゼミは、新城市の中央通りで24日に開かれる「しんしろ軽トラ市」に合わせ「輪島復興軽トラ市」を開く。

 ゼミは軽トラ市の研究を続ける。能登半島地震が発生し、国内有数の輪島朝市も被災したことから現地の復興と、地域外での販売促進が重要と考え、愛大三遠南信地域連携研究センターとスズキと共同研究として出張朝市を企画した。9月4日には石川県立輪島高校や輪島市内で「モデル軽トラ市」を開いた。

 一方、しんしろ軽トラ市では2月から毎月、能登地方の特産品を取り寄せた販売会を開いている。ゼミ生も協力している。

 当日は、亀姫通りの「スズキ自販新城店前」を会場に、スズキ自販東海、愛知ダイハツ、大海自動車から提供された軽トラ3台を配置。1台目はアジやサバなどの干物をはじめ、輪島塗の箸、乾物などの輪島朝市商品を、2台目は能登地方の特産品を販売する。3台目は能登に関する情報提供モニターを置く。

 ゼミ生はワークショップを続け、のぼり旗のデザインや販売方法を考えた。当日は2~3年生30人が参加する予定だ。戸田教授は「輪島朝市は再開に時間がかかる。軽トラ市は出張販売に有効な手法だと思う」とコメントしている。

 午前9時~午後2時。

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安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

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