「FIBAアジアカップ2025」予選が21、24の両日、栃木県宇都宮市とグアムで開かれる。バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」からは、パリ五輪前の合宿に続く選出となった大浦颯太選手をはじめ、五輪に帯同した佐々木隆成と吉井裕鷹の2選手も代表入りした。
大浦選手は日本体育大学を経て特別指定選手として「秋田ノーザンハピネッツ」に入団し、4シーズン過ごした。昨季から三遠に加入すると、佐々木選手のけがを埋める活躍でチームの中地区優勝に貢献した。
今季は視野の広さを生かした的確なパスに加え、大事な局面で決まるディープ3点シュートが光る。全試合途中出場ながら5・2アシスト(リーグ8位)を記録し、好調なチームを支えている。
代表ではポイントガードとシューティングガードを兼ねる「コンボガード」での出場が予想されている。「合宿でどんなバスケをやるか触れることができ、三遠で取り組んでいる考え方を使える場面が多かった。攻守の切り替えの速さなど、自分の使える武器を出していきたい」と意気込む。
FIBAランキング21位の日本は、21日に同108位のモンゴルと、24日に敵地で同80位のグアムと対戦する。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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