新城市国際交流協会が初の国際交流フェス

2024/04/29 00:00(公開)
ズンバを披露するブラジル出身の人たち=新城市の亀姫通りで
 新城市の亀姫通りで28日、「国際交流フェス」が開かれた。市国際交流協会が初めて企画した。
 市内の外国籍住民は増えつつあり、1日現在1216人。国別ではブラジル、ベトナム、フィリピンの順で多い。市は2023年度に「多文化共生推進プラン」を策定して外国人の生活支援を進めている。
 フェスで日本人と外国人の交流機会を設けようと企画した。多くの人が訪れる軽トラ市会場の一角にコーナーを設けた。食文化や絵画や民芸品の販売会と、芸能などのショーを開いた。
 ブラジル出身の住民らは母国の家庭料理でキャッサバ芋のコロッケ「コシーニャ」などを、スリランカ出身の会社員はカレーライスを販売した。ショーでは、ブラジル出身者が母国のダンス「ズンバ」を披露。ベトナムや中国出身者は日本の歌を熱唱した。
 協会の田村太一会長は「日本人と外国人が楽しく過ごせるひと時を作りたかった。言語や文化の壁をなくすために日頃からの交流が必要だ」と話した。
【安藤聡】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

光生会 住まいLOVE不動産 虹の森 藤城建設 さわらび会 蒲郡信用金庫 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国