CS開幕、11日にホーム豊橋で広島戦

2024/05/11 00:00(公開)
攻撃の軸となるメイテン選手=豊田スカイホールで
 バスケットボールBリーグ王者を決める「日本生命チャンピオンシップ(CS)」が10日に開幕した。中地区1位の三遠ネオフェニックスは11日、ホームの「豊橋市総合体育館」で、ワイルドカードで勝ち上がった広島ドラゴンフライズと対戦する。
 三遠は、ヤンテ・メイテン選手、コティ・クラーク選手、大浦颯太選手らによる縦に速い攻撃で、1試合あたりのチーム平均得点は89・5点でリーグ1位。平均アシスト数(22・4本)、フィールドゴール成功率(46・5%)もリーグトップを誇る。細川一輝選手、金丸晃輔選手ら3Pシューターもそろい、どこからでも得点が奪える。
 一方、広島は司令塔の寺嶋良選手の戦線離脱があったが、シーズン最終戦までの19試合を15勝4敗で終え、勢いに乗る。河田チリジ選手らを中心とする守備が特徴で、平均失点がリーグで3番目に少ない73・4点だった。攻撃は、寺嶋選手の代役の中村拓人選手を起点に、ドウェイン・エバンス、ニック・メイヨの両選手が内外問わずゴールを決める。
 素早い攻撃が持ち味の三遠が、ゆったりとした攻撃で堅守の広島に対し、ハイスコアゲームに持ち込めるかが鍵となる。主将の佐々木隆成選手は「やることは変わらない。チームが一つになって勝ちに向かうことができれば、おのずと良い結果につながる」と意気込む。
 試合開始は午後1時5分から。2戦先勝方式で、1勝1敗の場合は第3戦がある。
【北川壱暉】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

光生会 住まいLOVE不動産 蒲郡信用金庫 藤城建設 虹の森 さわらび会 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国