豊橋市駒形町の「NAGISA GALLERY(渚ギャラリー)」で「第2回楽しみ隊作品展~故松本八さんと13人の作家のコラボレーション展」が開かれている。市内の写真愛好家、故松本八さんと、親交のある画家らのコラボ展。21日まで。
松本さんは1948年生まれ。定年後にカメラを始め、地元の写真グループで活動。マクロ撮影した花の写真の発表を続けた。異ジャンルの作家とも交流し、昨年5月には念願だった16作家とのコラボ展を開催。自身の写真と、それを基に画家や書家がアレンジした作品を並べた。好評につき第2弾の準備を進めていたが、同展終了後の6月に74歳で亡くなった。
ギャラリーの荒居宏昌代表が、故人の遺志を引き継ごうと、予定されていた作家13人に打診すると全員快諾。松本さんのショウブの写真と、その写真を元に各作家がアレンジした絵画、生前の快活な姿が伝わる似顔絵や肖像画など展示した。
日本画やアクリル画、油彩画、版画など多彩。「八さんのファンも作家さんも喜んでくれている。良い追悼になった」と荒居代表。似顔絵に花の絵を添えた内藤勲さんは「良い笑顔に描けた」と話し、力強いアクリル画を出品した安藤圭亮さんは「写真から感じるエネルギーを表した。絵にも興味を持たれ、話していて勉強になった」と故人をしのんだ。
受賞作5作を含む松本さんの豊橋、豊川市民展出品作10点や、季節に合わせた小品も並べている。
【田中博子】
参加作家は次の皆さん(敬称略)。
安藤圭亮、伊藤みどり、上田央、大竹良夫、古山裕子、近藤平八郎、榊原伸予、すぎうらよしこ、鈴木敬三、内藤勲、福田守男、本多和慶、松井ふみ子