フェニックスの金丸選手が6月末に退団へ

2024/05/22 00:00(公開)
金丸選手
 プロバスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は20日、東京五輪日本代表メンバーで2020~21年シーズンにリーグ最優秀選手(MVP)も受賞した金丸晃輔選手(35)の6月末での退団を発表した。クラブとの合意で契約解除とし、移籍先は未定。同じく6月末で契約満了のコティ・クラーク選手(31)、森口弥選手(24)とともに自由交渉選手リストに公示した。
 金丸選手は福岡大大濠高校から明治大学を経て2011年度に日本リーグ時代のパナソニックトライアンズに入団。学生時代から3点シュートが得意なシューターとして活躍した。13年の休部で21年度まで三河(13~16年はアイシンシーホース三河)でプレーし、MVPにも選ばれた。日本代表歴も長く東京五輪にも出場した。
 大野篤史ヘッドコーチ体制となった22年度に島根から移籍。今季出場42試合のうち24試合で先発を務め、試合平均8・2得点、3点シュート成功率41・0%、フリースロー成功率91・0%で中地区初優勝とチャンピオンシップ(CS)進出に貢献した。
 金丸選手は「2年前にチームを変えるためフェニックスに移籍した。初年度はうまくいかない点も多くつらかったが、今季は目標の一つのCS出場でブースターが喜ぶ姿を見られたことが一番うれしかった」などとコメントを発表した。
 クラーク、森口の両選手は引き続きクラブとの交渉を続ける。
【加藤広宣】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

虹の森 蒲郡信用金庫 藤城建設 さわらび会 住まいLOVE不動産 光生会 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国