豊橋観光コンベンション協会、のんほいパークと連携強化

2024/05/24 00:02(公開)
さらなる集客効果を図る、のんほいパークの人気企画「ナイトZOO」(提供)
 豊橋観光コンベンション協会は今年度、観光誘客増への取り組みで豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)との連携をさらに強化する。人気の夜間営業企画「ナイトZOO」などの効率的な集客プロモーションを進めるほか、小中学校向け社会見学など「SDGsプログラム」や旅行会社主催ツアーの販売協力を収益事業に挙げた。
 豊橋市の「ホテルアークリッシュ豊橋」で開いた定時総会で事業計画として承認した。今年度は3カ年の中期事業計画の最終年で、新型コロナウイルス禍の影響が薄らぐ中で誘客増へ向けた総仕上げと位置付ける。
 ナイトZOOは7月下旬から9月の週末などに夜間営業し、看板企画として人気が高い。園によると昨年度は30日間の開催で、入場者数は概算で過去最高の13万6000人を記録した。
 一方、盆以降の期間後半に入場者が偏る傾向があり、期間前半でのさらなる誘客増へ向けてプロモーションで協会と連携を図る。園によると「盆以降は日没も早まり、涼しくなる。前半は誘客増の伸びしろで、協会の知見を生かしたい」と期待する。
 「SDGs体験プログラム」では浜松市や県内全域の学校からの需要も見込む。協会の旅行会社との関係性を生かしたツアー商品の販売にも協力する。
 佐藤元英会長は「最近はターゲットを特化した誘客イベントの成功例が目立つ。のんほいパークでもテーマを絞った仕掛けづくりなど、工夫次第で方法はある」との見通しを示した。
【加藤広宣】
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