豊橋への思いなど語らう雨森さん、佐野さん

2024/06/03 00:00（公開）

イベント

軽快なトークを繰り広げる雨森さんと佐野さん㊨=豊橋市広小路1で

ホコ天で「まるごとぜんぶ豊橋の本」

　「まるごとぜんぶ豊橋の本ｉｎホコ天」が２日、豊橋市の広小路通りと「ときわアーケード」で開かれた。特設ステージでは、ライトノベル「負けヒロインが多すぎる！（マケイン）」著者の雨森たきびさんと、漫画「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん！」の佐野妙さんの豊橋出身の２人によるトークショーがあった。１６０人が二人の軽快なトークに耳を傾けた。
　二人は、お互いの印象や豊橋の魅力、作品の見どころ、今後の目標などを語った。佐野さんと雨森さんは小中学校の同級生。佐野さんは「会うまでは気づかなかった。最初は敬語で話していたよね」と再会したときのエピソードを明かした。雨森さんは、あいにくの天気に「雨森と負けヒロインですから」と自虐ネタを披露、会場を沸かせた。
　７月に「マケイン」のアニメ放映を控え、雨森さんは「皆さんと同じ感覚で、視聴者として楽しみにしています。来週情報解禁されるようなので、楽しみにしてください」などと話した。佐野さんは、「今後なくなるかもしれない建物や文化など、豊橋の今を描き続けたい」と語った。
　この日、本に掲載されている店の一押し商品の販売会があったほか、大豊商店街では「雨の日商店街」が開かれた。
【北川壱暉】

買い物を楽しむ人々

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