世界ラリー選手権(WRC)の日本ラウンド「ラリージャパン2024」は22日、新城市と設楽町を会場とするスペシャルステージ(SS)があった。
公道レースで、タイムを計測するSS(スペシャルステージ)をリエゾン(移動区間)でつなぎ、積算タイムで順位を競う。世界を転戦し、ラリージャパンは今季最終の第13戦目で豊田スタジアムをメイン会場に21~24日で開かれる。愛知、岐阜の両県5市1町にSSは21本で計302・59㌔、リエゾンを含めた総距離1020・03㌔を走行する。
22日はSSが計8本で、うち新城と設楽では各2本あった。「新城SS」は愛郷をスタートし、作手田原をゴールする17・41㌔のコースを走行した。ゴール付近の東田原地区では巴川沿いから大勢の観客が声援を送った。神奈川県横須賀市から訪れた50代夫婦は「普段はテレビで観戦していた。間近で見るとエンジン音など迫力は違う」と話していた。
設楽町では沖駒地区をゴールする「稲武設楽SS」があった。町内の国道257号がリエゾン区間となり、沿道では住民や観客が旗や手を振って応援した。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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