菅原選手がプレミアリーグへ

2024/07/18 00:00(公開)
イベントに参加する菅原選手㊨=AS・ラランジャ豊川で(提供)
サウサンプトンに移籍

 豊川市出身でサッカー男子日本代表の菅原由勢選手(24)がこのほど、オランダ1部リーグのAZアルクマールから、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンに移籍した。
 教え子のビッククラブ移籍に、菅原選手が通っていたサッカーチーム「AS・ラランジャ豊川」の宮澤淳代表は「いつまでもサッカー小僧のように楽しんでほしい」とエールを送った。
 英メディアによると、契約期間は4年で、移籍金は推定600万ポンド(約12億3000万円)という。サウサンプトンは、今季に2季ぶりにプレミアリーグに復帰。菅原選手の持つスピードと突破力に期待がかかる。
 宮澤代表は、7月上旬LINEで「決まりそうです」という連絡をもらい、「安心したよ」と返したと明かした。「なかなか連絡しづらいけど、親みたいにそっと見守る感じですね」と笑った。「有名クラブでプレーしたいと語る子も多いが、由勢の場合は夢物語を言っているように感じなかった。言葉には表しにくいが、自然とそうなっていくんだろうなという予感があった」と話す。
 「純粋にサッカーが大好きだから、ここまでやってこれたのだと思う。笑顔で楽しんでプレーしている様子を見せて」と話した。
 菅原選手は、東海学園高校卒業後、2018年にJ1名古屋グランパスに入団。19年にAZ入りし、主に右サイドバックとして活躍した。日本代表は20年デビュー。通算13試合に出場している。
【北川壱暉】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

藤城建設 光生会 住まいLOVE不動産 蒲郡信用金庫 さわらび会 虹の森 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国