フェニックス市川会長、16年間の球団経営振り返る

2024/07/26 00:00(公開)
地区優勝時の記念写真を手にする市川会長㊧=東愛知新聞社で
 バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」を運営する「フェニックス」の市川栄二会長が25日、東愛知新聞社を訪れ、堀内一孝社長と懇談した。市川会長は29日の株主総会後に勇退の意向を示しており、16年間の球団経営について振り返った。
 旧日本リーグを経てプロ・アマ併存のBjリーグ時代、8年前のBリーグ発足などプロバスケ界の激動の時期に球団のかじ取りを担った。
 この間の球団経営を振り返って「特にここ数年は戦力補強などチーム強化と併せ、フロント改革が不可欠な大転換点だった」と語った。
 昨季はリーグ創設8年目で初の中地区優勝を達成。地区優勝を決めた4月の富山戦は現地で見守った。大野篤史ヘッドコーチや選手、スタッフらとの記念写真は今も大切に持ち歩いている。
 市川会長は「地域が注目するプロスポーツに育ちつつある。昨季は平均4200人余の観客動員も記録し、皆さんと地区優勝を分かち合えた。この地域にバスケ文化を根付かせるには、さらなる盛り上がりと熱量を維持するだけのフロント改革が不可欠だ。2年後の新リーグ始動までに成長してほしい」と期待した。
【加藤広宣】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

蒲郡信用金庫 さわらび会 藤城建設 住まいLOVE不動産 光生会 虹の森 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国