バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」を運営する「フェニックス」の市川栄二会長が25日、東愛知新聞社を訪れ、堀内一孝社長と懇談した。市川会長は29日の株主総会後に勇退の意向を示しており、16年間の球団経営について振り返った。
旧日本リーグを経てプロ・アマ併存のBjリーグ時代、8年前のBリーグ発足などプロバスケ界の激動の時期に球団のかじ取りを担った。
この間の球団経営を振り返って「特にここ数年は戦力補強などチーム強化と併せ、フロント改革が不可欠な大転換点だった」と語った。
昨季はリーグ創設8年目で初の中地区優勝を達成。地区優勝を決めた4月の富山戦は現地で見守った。大野篤史ヘッドコーチや選手、スタッフらとの記念写真は今も大切に持ち歩いている。
市川会長は「地域が注目するプロスポーツに育ちつつある。昨季は平均4200人余の観客動員も記録し、皆さんと地区優勝を分かち合えた。この地域にバスケ文化を根付かせるには、さらなる盛り上がりと熱量を維持するだけのフロント改革が不可欠だ。2年後の新リーグ始動までに成長してほしい」と期待した。
【加藤広宣】