豊川市新本庁舎の基本計画案を市長に提出

2024/08/20 00:00(公開)
基本計画案を竹本市長へ渡す宇野委員長㊧=豊川市役所で
 豊川市本庁舎等整備基本構想・基本計画策定委員会の宇野勇治委員長は19日、まとまった基本計画案を竹本幸夫市長に提出した。
 計画案によると、新本庁舎は現在駐車場になっている北庁舎の西側に建設する。5階建てで、1~2階は来庁者の利用頻度が高い窓口や部署などを、3~5階は来庁者の利用が少ない部署や議会機能を置く。庁舎と防災センターとの連絡通路を兼ねる建物も設置する。延べ約1万3000平方㍍で現在の本庁舎よりも約1・7倍の広さになる。事業費は解体や外構を含めて131億9000万円。
 新本庁舎は2027年度に着工し、29年度に完成して利用を開始する計画で、その後、現本庁舎を解体する。その前に分庁舎の建て替え工事をする。駐車場は分庁舎横を含め約300台に増やす。すべての工事が終わり全面供用開始は31年度を予定する。
 宇野委員長は「ICT技術の発展で、市役所と市民の接し方が変わってくる。それを踏まえた建設を。敷地内にある市の木でもあるクロマツの松林を少しでも残してほしい」と述べた。
 竹本市長は「いい基本計画を作っていただき、ありがとうございます。市民の皆さんが使いやすい市役所を建設します」と話した。
【竹下貴信】
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