豊橋市は、まちなかを周遊する自動運転バスの実証実験を独自に始める。13日から22日。体験乗車するモニターを募集している。
運転士不足などの課題を解決し、公共交通の維持確保を目指す。今回の実験では市民への周知とともに、安全性を検証し、地域社会に理解を得る。
車両は「オーブテック」(エストニア)の「MiCa」。三重県多気町の商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」敷地内などで運行されている。
定員はオペレーターを除いて7人で、時速20㌔未満で走行する。ハンドルや運転席はない。今回の実験では路上駐車の回避や非常時は同乗するオペレーターがコントローラーで操作する。これは自動運転のレベル2に当たる。
こども未来館「ここにこ」から、豊橋駅前、まちなか図書館、神明町、呉服町、新本町を周回する。1周約3㌔で、約30分。
期間中は午前と午後各3便を運行する。事前予約席が4席、当日自由席が3席。「ここにこ」到着時は全員が下車する。予約なしでも乗車できるが、満車時は次に案内されるか、断る場合がある。無料。
詳しい運行ダイヤや予約は市のホームページから。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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