【フェニックス】天皇杯3次ラウンドで長崎撃破、準々決勝進出へ

2024/12/05 12:59(公開)
攻守で活躍したヌワバ選手=豊橋市総合体育館で

 「第100回天皇杯全日本バスケットボール選手権」3次ラウンド1回戦が4日に行われ、「三遠ネオフェニックス」が「長崎ヴェルカ」とホームの「豊橋市総合体育館」で対戦。84対50で快勝し、準々決勝に進んだ。

 

 2次ラウンドでは、三遠は「徳島ガンバロウズ」「滋賀レイクス」などに3連勝。一方、長崎は決勝で強豪の「サンロッカーズ品川」を破り、3次ラウンド進出を決めた。

 

 第1クオーター(Q)は、立ち上がりから外国籍選手らのインサイドの攻撃に苦んだが、残り1分20分からデイビッド・ヌワバ選手、ヤンテ・メイテン選手らの3連続得点で盛り返し、22対14で終える。第2Qはデイビッド・ダジンスキー選手のジャンプショットで勢いに乗ると、ヌワバのブロックから津屋一球選手が3点シュートを決め、会場のボルテージが最高潮に。48対31で折り返す。

 

 第3、第4Qは吉井裕鷹選手やウィリアムス・ニカ選手らのブロックやパスカットなどで、相手の攻撃をわずか19点に抑えた。メイテン選手は20得点、ヌワバ選手は13得点、佐々木隆成選手は10得点と続いた。

司令塔で10得点2アシストの佐々木選手

 大野篤史ヘッドコーチは「立ち上がりはディフェンスの強度が低かったので、ディフェンスでリズムを取ってオフェンスにつなげるように厳しく伝えた。第3Qは完璧な試合運びだった」と振り返った。次戦に向けては「前半のパンチファースト(先制打)を忘れず、どんな試合でも勝ち切りたい」と意気込んだ。ヌワバ選手は「ジャレル・ブラントリー選手を抑え込めたが、リバウンドをもっと取れるし、ミスコミュニケーションの改善も必要」と話した。

 

 次戦は1月8日午後7時。「群馬クレインサンダーズ」とホーム豊橋で対戦する。

守備では後半は19点に抑える
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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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