豊橋市議会12月定例会一般質問、30人が登壇 新アリーナ計画や関連質問は20人

2024/12/06 00:00(公開)
新アリーナのイメージ

 豊橋市議会12月定例会は9日に始まる一般質問の通告を締め切った。会派代表質問を含む4日間で30人が登壇する。定数36となった2011年以降で最多。長坂尚登市長が契約解除を掲げる「多目的屋内施設及び豊橋公園東側エリア整備運営事業」(以下、新アリーナ計画)や関連質問は20人が取りあげる。

      ◇

 登壇者と主な通告内容は次の通り。(敬称略)

 

 【9日】小原昌子=市政運営の考え方と方向性、新アリーナ計画に関するまちづくりへの影響や諸課題▽尾林伸治=新市長の市政運営、新アリーナ計画など▽菅谷竜=長坂市長の市政運営、新アリーナ計画など▽鈴木みさ子=市政運営の基本的考え▽星野隆輝=市長の政治に対する所見、所信表明を含む市政運営の所見、新アリーナ計画

 

 【10日】川原元則=小中学校にの通常授業と夏休みの考え方、武道館の老朽化対応▽石河貫治=災害対応、市消防団の諸課題▽松崎正尚=長坂市長の市長選公約、昨年6月豪雨で見えた廃棄物対策、新アリーナ計画契約解除の申し入れに伴うスポーツ施設整備▽斎藤啓=平和行政、広域行政と近隣市町村との事業連携のあり方、市民の多様性への対応▽坂柳泰光=長坂市長の市政運営、公約の新アリーナ計画中止(契約解除など)、市議会会議録の発言から市長の政策の方向性▽久保大司=労働者や働く人への施策、スポーツ産業振興と活性化策、市長選の公表政策「三河港を含めた「自動車のまち」づくり」▽水野恵=保育に関する保護者に寄り添った支援、ウェルビーイングな学校を目指す取り組み、学校での大切な命を守る取り組み▽本多洋之=新アリーナ計画、市長所信(公約)▽宍戸秀樹=マイナンバーカードと健康保険証の一体化、昨年6月豪雨に関する試掘調査

 

 【11日】山口倫世=浅井市政での「新アリーナ計画」に対する長坂市長の対応▽市原享吾=市政の継続性、市長所信 (公約)▽ 古関充宏=産業振興と企業誘致、豊橋市西部地域の河川・道路・避難施設の整備状況と地震などの災害対策の認識▽梅田早苗=包括的性教育、ビジネスケアラー支援、高齢者の孤立化防止のためのコミュニケーション支援▽山本賢太郎=港を活用したまちづくりとにぎわい創出、三遠ネオフェニックスとの連携による協働に関する認識▽伊藤哲朗=「子どもの幸せ最優先のまちづくり」の考え方、「未来を見据え、急速な人口減に真正面から向き合う」の取り組み、「市の不正・偽装への厳しい対応」の考え方▽諸井菜々子=障害福祉サービスなど事業所の指定に関する総量規制、公立中学校の制服、新アリーナ計画契約解除の指示に関する市民感情▽寺本泰之=新アリーナ建設、人権週間など日本人拉致問題の啓発、職員間の多額金銭貸借問題

 

 【12日】井上豪史=豊橋観光案内所の役割と課題、コンテンツツーリズム施策の方向性、人と動物との共生に向けた動物愛護の認識、本市におけるひきこもりの現状と課題▽鈴木智子=救急医療体制、児童相談所の設置、文化・スポーツを軸としたまちづくり▽土屋祐司=保育所などの入園手続き、子どもたちの休日のスポーツ・文化芸術活動に親しむ機会の継続的確保、高齢者施策における市長の考え、新アリーナ計画契約解除に向けた申し入れに伴う影響▽小林憲生=豊橋公園の整備に関する考え方、新アリーナ計画▽豊田八千代=総合スポーツ公園B地区野球場整備の諸問題、豊橋新城スマートIC(仮称)周辺土地利用構想で地域住民の意向の位置づけと考え方、今年大量発生した果樹カメムシ類による次郎柿の出荷減で農家経営の厳しい現状への認識と対策▽尾崎雅輝=市民協働のあり方、目指す地方自治、新アリーナ計画、二川エリアのまちづくり▽古池もも=長坂市政での子ども若者に対する取り組み、新アリーナに関する対応や認識と豊橋公園のあり方▽中西光江=難聴者への支援

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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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