【豊橋新アリーナ】アリーナ関連の質問と答弁に計約1時間半 市議会12月定例会の代表質問で

2024/12/10 00:00(公開)

 市議会の代表質問で、東愛知新聞が時間を計測したところ、新アリーナに関連する質問が計56分55秒あった。長坂尚登市長の答弁は計28分58秒だった。

 

 各自の持ち時間は60分。小原氏は最後半の約19分で契約解除の申し入れの経緯やその考え方についてただした。長坂市長の答弁は約9分。小原氏は「質問と答弁がかみ合わない部分があったのは少し残念」と述べた。

 

 尾林氏は約9分かけて、契約解除の影響や野球場、武道館などの今後の整備についてただした。尾林氏は「アリーナ契約解除で悲しんでいる子どもたちに心を痛めているという言葉や、直接請求や住民投票にふれたことは少し驚いた」と話した。

 菅谷氏は約5分をかけ、豊橋総合スポーツ公園の野球場整備基本計画が中止になるのかを聞いた。菅谷氏は「市長が向いている方向性がある程度見えたのがよかった」と評価した。

 

 鈴木氏は約9分半で契約解除に伴う野球場移転の諸課題などについて聞いた。

 

 星野氏は長坂市長の行政や議会に対する認識を問い、後半約14分半で長坂市長が考える新アリーナ整備に関する民意の認識などについてただした。長坂市長の答弁はしばしば中断した。星野氏は「全体的に中身がなく、具体性が薄い。市長として、しっかりした根拠で答弁してほしい」と辛口だった。

新アリーナ関連の質問と答弁時間
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岸侑輝

 1988年生まれ。三重県津市出身。
 地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
 趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
 好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。

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