10月は、パートナー企業と消火ドローンの開発、11月はベトナムで知人の笑顔講座デビューのアシスト、と紹介してきました。今回は、オープンして1年となる青森県の八戸ブランチの展望をご紹介したいと思います。
その前に、12月ですので、恒例の今年の5大ニュース。①キルギス工科大学とドローンで提携、国際サミットで調印披露式典に招待される②八戸市に北日本ブランチをオープン(1月25日に式典)③アラブ首長国連邦及びガーナからインターン学生を受け入れ④ベトナム、ダナン大学でのドローン連携が正式スタート⑤SDGsエキスポに出展、消火ドローンを初公開―順位をつけて厳選するとこんな感じです。相変わらず、ドローンと海外関係がトップを占めます。
さて今回は、昨年12月のオープン以来1年を迎える八戸オフィスの戦略について紹介します。弊社の本店は愛知県新城市、八戸ブランチは豊橋市のエムキャンパスに加えて国内3カ所目。海外は専門のオフィスこそ持っていませんが、ベトナムのハノイ、ダナン、フエ、そしてキルギスのビシケクなどに拠点があります。青森県八戸オフィスは、経営コンサルタント会社「(株)みかわ元気ものがたり」の北日本支社として位置づけを持たせています。
現在は、個人事業主として、「AAD&C」の名前で開業。「青森愛知ドローン(デザイン)・アンド・コンサルティング」の略と考えています。
経営理念は「青森&愛知(LOVE)」キーワードは「あおらぶ」青森をもっと元気に、愛知をもっと元気に!です。
戦略は青森県と愛知県、八戸と新城は、その距離約1000㌔と遠く離れていますが、距離は遠くとも、仲良くなろう!ということで、戦術・手段として、相互の交流イベント、マッチングを弊社のサービスとしていきます。
具体的に「あおらぶ」会員(仮称)の募集、双方のコワーキングを結んでの定期的なビジネス交流会の開催。具体的には「エムキャンパス」と八戸市の「エスタシオン」(スペイン語で駅)のメンバーを結んで定期的に交流会を展開する予定です。具体的な内容については、実は今、まさにこのタイミングで八戸市のエスタシオンで仕事をしつつ、コラムを執筆しています。例えばですが、まさに弊社が「駅」「ステーション」の役割をして、青森の物産を豊橋駅前のマルシェや新城の軽トラ市で販売し、販路開拓のサポートをする。奥三河の関谷醸造「空」と八戸酒造の「八仙」などの有名なお酒の交流イベントを仕掛ける。愛知から青森へドローンの空撮ツアーを仕掛ける。ドローンが比較的未開の地、東北で散布ドローン(農薬や遮熱剤)や消火ドローンを仕掛けていく。ベトナム、ミャンマーの有能な人材を東北にあっせんしていく。…など、既定の愛知県、海外でのビジネスの延長線上で、どこまで青森県のニーズをわしづかみにできるか、いろいろ仕掛けてまいります。
ただいま青森側の現地パートナーを選定中です。「青森県に知人がいる」とか「故郷だ」という方は、ご連絡いただけると嬉しいです。今年もあと2週間、少し早いですが、みなさん良いお年を!
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