今年最後の掲載となりました。8月のスタートから21回も寄稿できたのは皆さまのおかげと感謝しております。本当にありがとうございました。
思えば最初の頃は猛暑だった夏が影響して「暑い熱い」の話題が多く、気づけば秋があったのかと思うぐらいすぐに冬になりました。月日ばかりが嫌になるほどの確かさで通り過ぎていったという思いでした。
今年は多くの学校で授業を行い、先生や生徒と多くの話ができました。目を輝かせて夢を語り日々の楽しいことを満面の笑みで話してくれて、聞いている私が元気をもらい勉強になりました。
座談会ではオリンピック候補選手がいて、「パリは駄目だったけど次のロスは絶対行きます!」と熱く話してくれた高校生もいました。目標に向かって頑張っていれば大丈夫、前に進んでいると確信できたのもその生徒から教わりました。やはり年を重ねただけでは人間は老いない。理想や目標を失ったときに老いがくるのですね。
そして一番嬉しかったのは道場で教え子たちと多くの汗と涙を流し、みんなで明るく元気に頑張ってきたことです。試合で入賞したり級や段審査で多くの生徒が合格しました。また幼少の頃から指導してきた子どもたちが、高校や大学に合格進学が決まり、努力を積み重ねて立派になった姿であいさつに来てくれるのは感無量です。
ずっと続けてこそ価値は100倍になる。その意気でこれからも生徒たちと頑張っていきます。残念ながら目標としていた春夏秋冬4回の合宿は実施できなかったですが、今後みんなの喜ぶ顔を想像しながら企画していきます。
時計の針が前にすすむと時間になり後にすすむと思い出になるといいますが、来年も一年を振り返った時にすてきな思い出ばかりとなるよう自分自身の「いまさら」を「いまから」に、気持ちを「change(チェンジ)」します。そしてgをcにかえれば「chance(チャンス)」になります。
皆さまのゆく年くる年が何事もなく穏やかなものとなるよう御祈念申し上げます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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