豊川市が拠点の「ラジルFC東三河」が、東海社会人リーグ2部に昇格することになった。藤本善生監督(45)が25日、県サッカー協会東三河地区協会の山内一乗理事長(60)とともに市役所を訪れ、竹本幸夫市長に報告した。
代田中学校の同級生が中心となり2002年に「ラジルFC」の名称で結成した。県リーグへの昇格に合わせて13年に現在のチーム名になった。選手32人は18~44歳のサラリーマンらで、仕事を終えたあとに練習に取り組んでいる。
11月30日と今月1日に岐阜県長良川球技メドウで開かれた「第59回東海社会人サッカートーナメント」の決勝で、岐阜の「FCボンボネーラ」に1対0で勝ち昇格を決めた。前半15分に先制し、その後は押される展開だったが守り切った。
藤本監督は「フィジカルトレーニングを2年前からしっかりと取り組むことでチーム力が上がり、昇格できました。東海リーグ1部を目標に、4月から始まる2部のリーグ戦に挑みます」と意気込みを語った。山内理事長は「サッカーで地域の発展を目指し、子どもたちの育成にも取り組んでくれる東三河のトップチーム。東海リーグでの活躍を期待しています」と述べた。竹本市長は「少しでも上を目指して頑張ってほしい」とエールを送った。
購読残数: / 本
1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
週間ランキング
新城市でツキノワグマ出没 愛知御津駅にロイヤルエクスプレス停車 沿線5市が特産品などPR ホームは物産展の様相 はつらつ豊橋「一日長」 豊橋中央の高橋大喜地さんにも委嘱 「浜松湖西豊橋道路」二川地区の大部分をトンネル構造に 豊橋市が計画素案の説明会 三遠、西地区首位・長崎に逆転負け 大野HC、若手の成長評価 「ファイトするように」 豊橋市が防災訓練 車中泊など初の取り組み 【インタビュー】「童貞絶滅列島」作者の川崎順平さん「胸を張って生きられる社会に」 豊橋の「ながら・加藤建築」棟梁の加藤さんが東京庵豊川店の水車を修復へ 豊橋市役所で「市民の日」式典 豊橋・西光寺で12月5~6日に「三河酉の市」 巨大熊手に甲子園出場の豊橋中央を祝う模型も日付で探す