湖西市ふるさと大使でモデル、華道家などとして活動する當間ローズさんが、母の日(5月11日)を前に新曲「ママへ〜笑顔〜」の「アコースティックギターバージョン」を世界配信(デジタルリリース)した。
東京を拠点に芸能活動を展開。歌手やミュージカルの舞台、エフエム豊橋のパーソナリティーとしても活躍する。
5歳の時に母と2人で父が働く日本に移住。言葉の壁や容姿から、小学生の時にいじめや差別を経験した。つらく悲しい時に唯一味方になってくれたのは母だったという。
「ママへ~」は、一緒にたくさんの困難を笑顔に変えて乗り越え、現在も仲良しの母への感謝を込めて10年前に自身が作詞作曲した。8年前、闘病中だったマネジャーの母が体調不良にもかかわらず子どもたちのことを思う強さと優しさに触れ、自身の母の姿と重なった。彼女の葬儀で初めてこの曲を歌ったという。
ライブでずっと大切に歌ってきたがリリースは考えていなかった。しかし、マネジャーから「私も母もこの曲で救われた。レコーディングしてみたら?」と勧められ、セルフカバーを決めた。「歌詞が伝わりやすいよう、シンプルにアコースティックギターのみで母の笑顔を思い出しながら歌った」と當間さん。優しいギターの音色に優しく穏やかな歌声を乗せている。
「みんな、誰かの子どもで母がいます。お母さんの笑顔や愛情が、子どもたちにたくさんの勇気を与えていることが伝わればうれしいです」と話す。エフエム豊橋の「當間ローズのI am Latino」(月曜午後5時)の5月エンディング曲として流れているほか、ラジオ、テレビ番組などで紹介される予定。
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愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。
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