あけましておめでとうございます。昨年は多くの方にご意見ご感想をいただき、誠にありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。
1年前に能登半島地震が発災しました。私の記憶で元日の大災害はなく、全国民が能登を忘れず懸命に働き、できる範囲で援助をしてきた年でした。今年はどのような年になるか分かりませんが、私自身他人を思いやり、いまのコトやモノに最善を尽くして成果を出していきます。
まさに「汝の立つ処(ところ)深く掘れ、そこに泉あり」の心意気です。具体的には生徒に教育するだけでなく自分でもあいさつや笑顔を心掛けたいです。明るいあいさつができて、呼ばれたら気持ちよい返事のできる子は社会に出た時、職場の人たちからきっと目を掛けられ、そしてかわいがってもらえます。私としてはそういう人としての基本がしっかりできる子たちを社会に送り出したいです。
剣道の指導でも基本を重点的に実施していきます。大活躍の大谷翔平選手を見てて思いますが、野球でも剣道でも「素振りが基本中の基本」といわれます。これは日常生活ではあり得ない動作でも反復することによって「自然な動き」として身につけることができるという意味でもあるのです。そして量的な蓄積が質的な変化を起こす現象は、スポーツに限らず知的な作業にもいえることだと考えます。読書などはその典型ですね。全集中の意識で一緒に頑張っていきます。
今の時代、全体的に何かを待っている受け身のような気がします。「景気が良くなってから取りかかる」とか「この仕事が成功したらやる」など何かが起こるのを期待しています。待っていても何も起こることはないのに自分から動いて状況を変えようとしない。このような待ちの姿勢が社会の元気を奪ったと思います。
だから今年のテーマは「やってやろう」というチャレンジングな気持ちでまず行動です。運の風は好奇心が強く、行動している人に吹くといいます。それに蛇は頭から脱皮しますから。
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