豊橋市下五井町の「豊橋魚市場」で、恒例の年末大売り出しが始まった。31日まで。
カニ、エビ、タコ、イクラなど大みそかや新年の食卓を飾る魚介類が並んでいる。店員の威勢のいい声が飛び交う中、食材を買い求めようと大勢の買い物客で早朝からにぎわっている。キッチンカーなども並んでいる。
カニの箱を抱え、さまざまな食材を買いそろえた豊橋市内の女性は「しっかりおせちを作って、年末はゆっくり過ごしたい。カニも子どもたちが大好きなので、楽しみにしている」と笑顔で語った。
魚市場管理本部の市原卓さんは「今年は全体的に値上がり傾向だが、ブリはそれほどでもなく、脂がのっていておいしい。刺身、ブリしゃぶ、煮込みなど、なんでもおいしく食べられる」と語る。エビも種類豊富に取り扱っており、安価で手に入るという。「数の子などおせちの食材をはじめ、野菜や肉もすべて場内でそろう。ぜひ買いに来て」とPRした。
早朝から午前11時頃まで。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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