「第101回東京箱根間往復大学駅伝競走」が2~3日に行われ、青山学院大学が10時間41分19秒で総合優勝した。当日変更で1区(21・3㌔)に投入された田原市出身の吉居駿恭選手(中央大3年)は1時間1分7秒で区間賞に輝いた。
前回大会で総合13位に終わった悔しさを胸に、吉居選手はスタート直後に集団から飛び出し、2位に1分以上の差をつける独走劇を演じた。区間歴代4位の好タイムにゴール後に涙ぐむ場面もあった。インタビューで「スローペースになりたくなかったので前に出た。行くしかないと思った」と答えた。
東三河ゆかりの選手は、 阿部紘也選手(山梨学院大1年)8区で3位デビュー。豊川高出身の小林亮太選手(東洋大4年)が1区で区間11位、新城市出身の浅井皓貴選手(順天堂大4年)が同12位、豊川工科高出身の住原聡太選手(日本体育大4年)は7区で同5位、豊川市出身の安藤圭佑選手(立教大4年)は9区で同11位、豊川高出身の近田陽路選手(中央学院大3年)は10区で同11位だった。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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