県は「第32回愛知まちなみ建築賞」の受賞8作品を発表した。東三河では建築賞に豊橋市雲谷町の専用住宅「雲谷町の家」(建築主・近田祐司氏、設計者・吉田夏雄建築設計事務所、施工者・丸中建設)が選ばれた。表彰式は来年1月28日に県庁で。
48点の応募があった。大賞1、建築賞6、特別賞1。大賞は「愛知学院大学末盛キャンパス歯学部臨床教育研究棟」。 雲谷の家は木造2階建て。集落に移り住んだ家族のための住宅で、床面積と同等の軒下空間がある。「農村集落におけるまちなみの秩序を引き継ぎながら、新たな暮らしの兆しを感じさせる建築」として高く評価された。
賞は「建築物」「まちなみ」のまちづくりに果たす意義や役割を啓発し、魅力と潤いのある地域環境の形成を図ることを目的に1993年度に創設された。
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1959年東京都生まれ。山田一晶編集長に声を掛けてもらい、2024年5月に入社した。それまでは別の新聞社に勤務し、名古屋、岐阜、東京などで記者をしていた。事件取材が長かったが、東京では食文化、社会保障といった分野の取材も経験。介護など生活に密着した記事の重要性を実感した。趣味は街歩きと山歩き。東海道五十三次を歩いている。目標は東京―京都間の完歩。テント泊の登山にも憧れているが、三河の低山巡りがメイン。ミステリー、歴史小説を愛読。名古屋支局で愛知県政を担当している。人口減少、地域活性化の課題などを取材しながら、東三河の魅力を発信していきたい。
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