【フェニックス】大浦颯太、佐々木隆成、吉井裕鷹の日本代表トリオの活躍で島根に大勝

2024/12/01 21:09(公開)
23得点の大浦選手=豊橋市総合体育館で

 バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は1日、豊橋市総合体育館で島根スサノオマジックとの第2戦を行った。接戦だった前日とは対照的に大浦颯太、佐々木隆成、吉井裕鷹の日本代表トリオの活躍で前半から大量リード。113対78の大勝で初戦の雪辱を果たした。

 

 三遠は序盤から、激しいディフェンスから速攻がさえた。佐々木、吉井の両選手のほか津屋一球選手が高確率で3点シュート(3P)を決め前半は67対43の24点差。中でも大浦選手は前半だけで21得点と大活躍。

 

 後半に入ると佐々木選手が3Pなどで得点を重ねて22得点。大浦とともに得点、アシストともにチームを引っ張った。激しいディフェンスからの高速バスケがさえ、ヤンテ・メイテンとデイビッドヌワバ、湧川颯斗の3選手も続いてチーム6人が二桁得点を記録。今季5度目の100点ゲームでバイウイーク明けの初勝利を飾った。

 

 これで今季13勝3敗で中地区2位を守った。前日の敗戦で中地区首位はアルバルク東京に奪われたが、奪還へ向け射程圏内を保った。

3点シュートを決める佐々木選手

エゴのないチームのまとまりが強み

 

 大野篤史ヘッドコーチは「守備では相手にさせたくないプレーなどを徹底したことで、前日の試合より精度が増した」と分析した。後半戦へ向けて「チームとしてのまとまりがある。選手個人がエゴを主張せずプレーしている。チームに価値を置いた戦い方ができる点を強みにしたい」と意気込みを語った。

 

 大浦選手は「前日の敗戦から自分たちのプレースタイルを取り戻せたことが大きい」と勝因を語った。アシストに加え3Pも武器とする今季のスタイルについて「プレーの幅を広げ、本来のよさを失わないためにも狙っていきたい」とした。

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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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